今月の主題 MRI
MRIの臨床応用
四肢・関節
横山 健一
1
,
是永 建雄
1
,
蜂屋 順一
2
Ken-ichi YOKOYAMA
1
,
Tateo KORENAGA
1
,
Jun-ichi HACHIYA
2
1東京逓信病院放射線科
2杏林大学医学部放射線科医学教室
キーワード:
四肢・関節
,
MRI
Keyword:
四肢・関節
,
MRI
pp.61-66
発行日 1994年1月15日
Published Date 1994/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901836
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MRIは軟部組織間のコントラスト分解能が高く,人体の任意の断面を容易に得られることから,骨・関節・軟部組織疾患においてもその有用性は非常に高い.また,従来のX線検査では明瞭に描出しにくい軟骨,靱帯,腱などを直接観察することも可能であり,整形外科領域の画像診断で,必要不可欠な検査として認識されつつある.本稿では,この領域におけるMRIの臨床応用の実際について概説する.〔臨床検査38:61-66,1994〕
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