今月の主題 MRI
MRIの臨床応用
脊椎・脊髄
白水 一郎
1
,
青木 茂樹
1
,
町田 徹
2
,
大久保 敏之
1
,
荒木 力
3
,
佐々木 康人
1
Ichiro SHIROUZU
1
,
Shigeru AOKI
1
,
Toru MACHIDA
2
,
Toshiyuki OKUBO
1
,
Tsutomu ARAKI
3
,
Yasuhito SASAKI
1
1東京大学医学部放射線医学教室
2東京大学医学部附属病院分院放射線科
3東京大学医学部附属病院放射線部
キーワード:
脊椎
,
脊髄
,
MRI
Keyword:
脊椎
,
脊髄
,
MRI
pp.31-38
発行日 1994年1月15日
Published Date 1994/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901831
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
脊椎・脊髄の画像診断は,単純X線撮影,X線CTに加えてMRIの出現により著しく進歩した.MRIは骨の影響を受けず,X線を使用するCTに対して相補的であるばかりか,脊髄などの軟部構造の描出には圧倒的に優れ,またガドリニウム製剤による増強効果は診断上重要なことが多い.現状のMRIの特徴と利用法を血心に,脊髄の正常像と各種病的状態について概説した.〔臨床検査38:31-38,1994〕
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.