Japanese
English
研究
血清カタラーゼの定量法
Quantitative Analysis of Catalase Activity in Human Serum
岩村 淳一
1
,
田中 裕幸
1
,
竹内 稔
1
,
細坪 嗣央
2
Jun-ichi IWAMURA
1
,
Hiroyuki TANAKA
1
,
Minoru TAKEUCHI
1
,
Hideo HOSOTSUBO
2
1近畿大学産業科学研究室
2大阪大学医学部附属病院中央臨床検査室
1The Laboratory of Scientific and Industrial Research, Kinki University
2Central Laboratory for Clinical Investigation, Osaka University Hospital
キーワード:
血清カタラーゼ
,
レイトアッセイ
,
日常検査法
,
NADH
,
ホルムアルデヒドデヒドロゲナーゼ
,
国際単位
Keyword:
血清カタラーゼ
,
レイトアッセイ
,
日常検査法
,
NADH
,
ホルムアルデヒドデヒドロゲナーゼ
,
国際単位
pp.1347-1350
発行日 1991年12月15日
Published Date 1991/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900925
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血清中のカタラーゼの測定は古くから行われているが,測定法が煩雑であったり,精度が不十分であるためにいまだに臨床検査室において実施しにくい測定項目である.今回われわれは,本酵素の迅速かつ正確な測定法を考案した.また,本法の最適条件,再現性,従来法との比較などを検討した結果,本測定法が操作性,精度においても日常検査として十分実施可能な方法であることが確認できたので報告する.
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