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今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から
災害医療における超音波検査による検診活動
Examination activity by the sonography in the disaster medical care
山本 多美
1
1済生会熊本病院中央検査部
キーワード:
静脈血栓塞栓症
,
VTE
,
エコノミークラス症候群
,
深部静脈血栓症
,
DVT
,
肺血栓塞栓症
,
PTE
,
KEEP Project
,
災害時静脈血栓症対策専門チーム
,
DVAT
Keyword:
静脈血栓塞栓症
,
VTE
,
エコノミークラス症候群
,
深部静脈血栓症
,
DVT
,
肺血栓塞栓症
,
PTE
,
KEEP Project
,
災害時静脈血栓症対策専門チーム
,
DVAT
pp.197-202
発行日 2019年2月15日
Published Date 2019/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542201889
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Point
●装置の小型化が進み,高画質画像が得られるようになったことで,超音波検査は,災害現場でも頻繁に使用されるようになった.
●一晩の車中泊で血栓は形成される.エコノミークラス症候群の注意喚起は,発災直後から必要である.
●災害時に行う超音波検査は,深部静脈血栓症(DVT)の検査だけではない.急性期から支援に入る場合,技師はFASTやRUSHなどの習得も望まれる.
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