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増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ
4章 感染予防・制御に関するガイドライン
カテーテル関連血流感染症(2011年,CDC)
Guidelines for the prevention of intravascular catheter-related infections
佐藤 高央
1
,
佐藤 昭裕
2
1東京医科大学病院感染制御部
2東京医科大学病院茨城医療センター感染制御部
pp.1409-1413
発行日 2018年10月15日
Published Date 2018/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542201784
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POINT
●手指消毒を含めた標準予防策の徹底が重要である.
●中心静脈カテーテル(CVC)を挿入する際には,マキシマル・バリアプリコーションを行う.
●皮膚消毒はクロルヘキシジンアルコールを使用する.
●感染予防目的にカテーテルの定期的な交換は原則行わない.
●カテーテル関連血流感染(CRBSI)症は適切な対策を講じれば,ほぼ完全に感染予防をすることができる.
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