Japanese
English
今月の特集2 smartに実践する検体採取
—採取条件が検査結果に及ぼす影響②—鼻腔・鼻咽腔拭い液などの採取/採取条件が検査結果に及ぼす影響
The points on the specimens collection from nasopharynx using nasal swab or nasopharyngeal aspirate
久保木 章仁
1
1東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学講座
キーワード:
鼻腔検体
,
鼻咽腔検体
,
迅速診断キット
,
インフルエンザウイルス
,
RSウイルス
Keyword:
鼻腔検体
,
鼻咽腔検体
,
迅速診断キット
,
インフルエンザウイルス
,
RSウイルス
pp.316-323
発行日 2016年3月15日
Published Date 2016/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200730
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
Point
●鼻腔解剖は個人差が大きい.無理な検体採取によって思わぬ合併症をもたらすことがある.
●検査実施に迷う場合は,必ず事前に専門医の判断を仰ぐ.
●検体採取の禁忌例を理解しておく.
●検体採取は,適切な時期に適切な部位から正しい手技で採取しないと正確な結果を得られない.
Copyright © 2016, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.