Japanese
English
今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
コンパニオン診断に必要な検査技術―検体の品質管理
Medical technology for companion diagnostics―quality management of specimens
中條 聖子
1
1エスアールエル 検査技術企画部
キーワード:
遺伝子関連検査
,
検体品質管理
,
保存温度
,
保存時間
,
核酸抽出
Keyword:
遺伝子関連検査
,
検体品質管理
,
保存温度
,
保存時間
,
核酸抽出
pp.925-932
発行日 2014年8月15日
Published Date 2014/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542103978
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
●遺伝子関連検査は,①病原体遺伝子検査(病原体核酸検査),②ヒト体細胞遺伝子検査,③ヒト遺伝学的検査(生殖細胞系列遺伝子検査)の3種類に分類定義されている.
●遺伝子関連検査は,血液や組織,その他の材料から,検査の目的に応じた抽出試薬を用いて,DNAあるいはRNAを抽出して検査を実施する.
●コンパニオン診断に用いられる遺伝子検査技術には,一般の遺伝子関連検査と同様に,測定の目的に応じて,指定された採取容器に採取し,保存温度,保存時間を遵守し,検体の品質管理を実施することが重要となる.
Copyright © 2014, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.