Japanese
English
今月の特集2 感染症と発癌
EBウイルスと胃癌
Epstein-Barr virus and gastric cancer
船田 さやか
1,2
,
金田 篤志
3,4
,
深山 正久
1,4
1東京大学大学院医学系研究科人体病理学
2東京大学先端科学技術研究センターゲノムサイエンス分野
3千葉大学大学院医学研究院分子腫瘍学
4CREST-科学技術振興機構
キーワード:
EBウイルス
,
潜伏感染
,
EBウイルス小分子RNA(EBER)
,
胃癌
,
DNAメチル化
Keyword:
EBウイルス
,
潜伏感染
,
EBウイルス小分子RNA(EBER)
,
胃癌
,
DNAメチル化
pp.754-759
発行日 2013年7月15日
Published Date 2013/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542103472
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
■EBウイルス関連胃癌は,胃癌症例のうちで,約7~15%を占める.
■EBウイルス関連胃癌では癌細胞全てにEBウイルスが潜伏感染している.
■EBウイルス小分子RNA(EBER)を標的としたRNA-ISHで胃癌細胞の核内に陽性シグナルを確認することで,確定診断される.
Copyright © 2013, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.