今月の主題 メタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームの臨床検査
インスリン抵抗性
荻野 淳
1
,
齋藤 康
1
Jun OGINO
1
,
Yasushi SAITO
1
1千葉大学大学院医学研究院細胞治療学
キーワード:
インスリン抵抗性
,
HOMA-R
,
グルコースクランプ
,
SSPG法
,
ミニマルモデル法
Keyword:
インスリン抵抗性
,
HOMA-R
,
グルコースクランプ
,
SSPG法
,
ミニマルモデル法
pp.1707-1712
発行日 2005年12月15日
Published Date 2005/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100357
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〔SUMMARY〕 メタボリックシンドロームはインスリン抵抗性を基盤とした症候群と考えられている.インスリン抵抗性の評価には空腹時インスリン値,HOMA-Rなどの比較的簡便な方法から,グルコースクランプ法,SSPG法,ミニマルモデル法,インスリン負荷試験など多くの方法があり,それぞれの検査の特徴を十分理解したうえで行うことが重要である.〔臨床検査 49:1707-1712,2005〕
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