今月の主題 肝臓癌の臨床検査
各論
肝臓癌診断へのアプローチ
小林 功幸
1
,
坂口 孝作
1
,
中村 進一郎
1
,
田中 弘教
1
,
白鳥 康史
1
Yoshiyuki KOBAYASHI
1
,
Kohsaku SAKAGUCHI
1
,
Shinichiro NAKAMURA
1
,
Hironori TANAKA
1
,
Yasushi SHIRATORI
1
1岡山大学医歯学総合研究科消化器・肝臓・感染症内科学
キーワード:
肝細胞癌
,
高危険群
,
腫瘍マーカー
Keyword:
肝細胞癌
,
高危険群
,
腫瘍マーカー
pp.1201-1205
発行日 2005年11月15日
Published Date 2005/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100284
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
〔SUMMARY〕 わが国の肝細胞癌はB型肝炎ウイルス・C型肝炎ウイルス感染を成因として発症するため,肝癌の早期発見のためには,肝癌の高危険群の設定と綿密なスクリーニングが重要である.本稿ではウイルス別高危険群の設定および実際のスクリーニングから確定診断に至るまでに必要な腫瘍マーカーの測定と画像診断のアプローチの方法について概説する.〔臨床検査 49:1201-1205,2005〕
Copyright © 2005, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.