今月の主題 マイクロアレイ技術の進歩
各種アレイによる応用研究
ゲノム学的手法による新しい染色体研究の展開
加藤 由起
1,2
,
白髭 克彦
1
Yuki KATO
1,2
,
Katsuhiko SHIRAHIGE
1
1東京工業大学バイオ研究基盤支援総合センター遺伝子実験分野
2日本学術振興会
キーワード:
ChIP-chip
,
染色体構造
,
染色体機能
Keyword:
ChIP-chip
,
染色体構造
,
染色体機能
pp.491-496
発行日 2005年5月15日
Published Date 2005/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100205
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〔SUMMARY〕 ポストシークエンス時代を迎え,個人研究のレベルでゲノム学的な手法を解析上の選択肢の1つとして考えることが可能になった.本稿では,DNAchipを用いた蛋白結合プロファイル解析を例に(ChIP-chip法),ChIP-chip法が染色体研究に与えたインパクトについて概説する.〔臨床検査 49:491-496,2005〕
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