今月の主題 採血
施設・器具
手袋の装着に関して
細見 由美子
1
Yumiko HOSOMI
1
1日本ベクトン・ディッキンソン株式会社
キーワード:
スタンダードプリコーション(標準予防策)
,
血液媒介病原体に関する基準
,
患者と医療従事者双方の感染防止
Keyword:
スタンダードプリコーション(標準予防策)
,
血液媒介病原体に関する基準
,
患者と医療従事者双方の感染防止
pp.293-297
発行日 2006年3月15日
Published Date 2006/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100047
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採血時などの血液体液に接触する可能性のある処置の際には手袋の装着が必要である.手袋装着の目的は,患者からの感染伝播を受けるリスクを減らすため,自分自身の病原微生物が患者に伝播するのを防ぐため,患者から患者へと伝播する可能性のある病原微生物による手指の一時汚染を減少するためであり,患者と医療従事者双方の感染防止対策として重要である.〔臨床検査 50:293-297,2006〕
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