病院管理フォーラム 看護管理・16
カンファレンスの持ち方—1.チーム医療
中原 久江
1
1武蔵野赤十字病院内科病棟
pp.674-675
発行日 1999年7月1日
Published Date 1999/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541902757
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1960年代後半,アメリカからチームナーシングが持ち込まれた.この考え方の普及とともに,チームカンファレンスの必要性が強調されてきた.当時,日本の看護界は,古い体質を脱皮し新しい看護を求めてエネルギッシュに模索をしていたから,このチームカンファレンスはどんどん普及をしていった.
それまで,看護婦室の片隅で開いていた「患者の問題に関する話合い」は,れっきとした「カンファレンス」という名称に変わっていつた.
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