特集 二交替制看護を追う
二交替制看護の現場の声—管理者として/看護婦として
選択できる勤務体制を目指して—夜勤専従を試みて
北川 美恵子
1
,
杉浦 博子
2
1医療法人愛生館小林記念病院
2医療法人愛生館小林記念病院3階病棟
pp.336-337
発行日 1996年4月1日
Published Date 1996/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901773
- 有料閲覧
- 文献概要
はじめに
近年,働く女性の増加に伴い,結婚,妊娠,育児をしながらも勤務をする看護婦が増えてきた.しかし,交替勤務で不規則な生活にやむなく退職,または非常勤にならざるをえないのが現状である.慣れた職員の長期的な勤務を可能とするためにも二交替制勤務に夜勤専従制を導入する意義があると考え試行調査をしてみた.調査は「労働科学研究所」越河らの指導を受けて実施した.
以下に当院の看護体制を記す.
Copyright © 1996, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.