訪問看護ステーション 実践レポート—北から南から
試行期間を経て本格稼動へ—沖縄・オリブ山老人訪問看護ステーション
安室 弘子
1
1オリブ山老人訪問看護ステーション
pp.706-708
発行日 1995年7月1日
Published Date 1995/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901564
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はじめに
訪問看護ステーションは,在宅医療の中で重要な役割を果たしており保健,福祉の分野からも注目をあびている.
オリブ山老人訪問看護ステーションは,目先の経済性にとらわれずに『葺の会』の在宅ケアシステムの1つの機能として開設された.そのため,私たちは運営活動に向けての取り組みをしないまま,採算を度外視して運営して来たが,地域での関わりが深まる中で,消極的な姿勢では,理想的な在宅ケアを展開してくいことは不可能と思い,活動の見直しをした.そのステーションの現状と今後の課題および展望を加えて報告する.
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