連載 マグネットステーション インタビュー・30
24時間365日稼動する訪問看護ステーション―アムナス博多訪問看護ステーション,野田洋子所長に聞く
馬場 みちえ
1
1福岡大学医学部看護学科(地域看護学)
pp.405-409
発行日 2010年6月15日
Published Date 2010/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101613
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開設から5年目をむかえたアムナス博多訪問看護ステーションは,24時間365日フル稼働,しかも医療ニーズの高い利用者を受け入れ,スタッフ全員が2交替で夜勤を行なっている。利用者は小児を含めた難病患者,がんターミナル患者,高齢者であるが,件数も安定し,スタッフの定着率もよい。
どうしたら,年中無休で,医療ニーズの高い利用者を受け入れ,スタッフも辞めずに安定した経営ができるのだろうか? こうした実践が広がっていけば,国民の望む在宅医療推進への一助となるのではないか? そのような視点に立って,管理者の野田洋子さんに看護業務システム,勤務体制,新人教育など,訪問看護の理念やあり方についてうかがった。
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