調査と報告
熊本市立熊本市民病院における患者サービスと看護量との関係
林田 イサオ
1
,
岡田 クニ子
1
Isao HAYASHIDA
1
,
kuniko OKADA
1
1熊本市立熊本市民病院看護部
pp.1297-1299
発行日 1990年12月1日
Published Date 1990/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900822
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はじめに
高齢化社会と言われるようになって,国民生活水準も大きく向上し,医療機関における各種のサービスに対するニーズもより高度化し,多様化してきた.専門職として,患者ニーズへの積極的対応が必要であると考えられる.当病院は580床,11病棟である.まず看護業務の現状把握を第一とし,業務を量的に捉え,具体的改善案への資料とするため,全病棟を対象に業務量調査を実施したが,今回は外科病棟における調査のみを報告する.この中に占める看護量を測定し,患者サービスとしての在り方を考え,また,どう提供出来るかを考慮したい.
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