特集 救急医療体制の問題点と将来像
〔座談会〕一次,二次,三次救急医療の連携
大塚 敏文
1
,
石原 哲
2
,
小泉 和雄
3
,
河北 博文
4
Toshifumi OTSUKA
1
,
Tetsu ISHIHARA
2
,
Kazuo KOIZUMI
3
,
Hirobumi KAWAKITA
4
1日本医科大学附属病院救急医学
2医療法人社団誠和会白鬚橋病院
3鹿浜橋病院
4特定医療法人河北総合病院
pp.649-660
発行日 1990年8月1日
Published Date 1990/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900702
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
河北 本日は「一,二,三次救急医療の連携」というテーマでお集まりいただきました.大学,三次救急というお立場から大塚先生,地域に根づいた病院,あるいは診療所というお立場から小泉先生,石原先生.一次,二次,三次救急医療に限らず,現状から将来に向けての問題点,さまざまなシステムづくりということでお話しいただければと思います.
救急医療という言葉は昔からございまして,医療あるいは診療のひとつの大きな柱ですが,どうもその目的からは外れた議論ばっかりという気もしないではないわけで,まず現状をどのようにとらえていらっしゃるのか,そのあたり大塚先生からお話しいただけませんでしょうか.
Copyright © 1990, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.