グラフ
地域リハビリの中核施設として飛躍的に充実—兵庫県立リハビリテーション中央病院
pp.671-676
発行日 1992年8月1日
Published Date 1992/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900148
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兵庫県は県政百年記念事業の一環として玉津福祉センターリハビリテーションセンターを1969年10月に開設,その医学的リハビリテーションを担う施設として附属中央病院(病床数190床)を設置した.その後,逐次施設の整備を図ってきたが,増大するリハビリテーションのニーズに対応するために,より高度で専門的かつ総合的なリハビリテーションを行える県全体の中核施設として再編成,整備する計画を策定した.この計画に基づいて,まず本年2月に新病院が竣工,4月1日より診療を開始した.この新病院のオープンを機に玉津福祉センターも名称を「兵庫県立総合リハビリテーションセンター」と改め,引き続き重度身体障害者更生援護施設,能力開発施設,屋外リハビリテーション訓練施設などの整備を進め,来年度末には新たな出発を図る予定である.(以下,澤村院長に新病院の現況などをお聞きした)
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