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病院看護職による保健相談・指導(4)—患者からの評価
菊池 令子
1
Reiko KIKUCHI
1
1社団法人日本看護協会調査研究室
pp.368-369
発行日 1992年4月1日
Published Date 1992/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900083
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4月からの診療報酬改定では,「在宅療養指導料」100点が新設された.これは「在宅療養指導管理を受けている外来通院患者に対し,一定の要件の下で,保健婦または看護婦が個別に療養等の指導を行った場合に」算定されるものである(施設承認制).
看護職の指導料の点数化に先立ち日本看護協会では,「療養相談に関するアンケート」調査を実施した(1990年6月〜8月).看護職による相談・指導を患者がどのように評価しているかを明らかにすることが目的である.看護職による療養相談・指導を受けた通院患者188名(9病院)に対し,本会調査研究室職員が面接調査した.調査協力を得た9病院は,この3回報告してきた「病院看護職による保健相談に関する調査」に回答した東京近郊の病院である.
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