特集 重症度,医療・看護必要度 見直しの方向性
回復期リハビリテーション病棟における「重症度,医療・看護必要度」の活用と課題
宮井 一郎
1,2
1一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会,保険・調査委員会
2社会医療法人大道会・森之宮病院
pp.762-768
発行日 2020年10月1日
Published Date 2020/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541211280
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●2008年度診療報酬改定で,回復期リハビリテーション病棟入院料に係る質の評価のアウトカム指標として,重症度・看護必要度B項目から派生した日常生活機能評価が導入された.
●2012年度診療報酬改定でA項目が追加導入されたが,日常生活機能評価で重症度は十分に評価できると考えられ,2018年度診療報酬改定では削除されている.
●2020年度診療報酬改定で,日常生活機能評価に代わり,FIM総得点での評価が可能となった.
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