特集 ステークホルダーマネジメントとしての病院広報
【事例】
—社会医療法人大道会—地域住民との双方向コミュニケーションの場「モニター会」
山見 心
1
,
大平 剛士
1
1社会医療法人大道会本部管理部
pp.126-127
発行日 2018年2月1日
Published Date 2018/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541210644
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1954年に大阪市城東区で診療所としてスタートした社会医療法人大道会(以下,当法人)は,森之宮病院とボバース記念病院を中心に,医療・保健・介護・福祉などの事業を運営する職員数約1,300名の社会医療法人である.
当法人では,2010年から管理職の課題解決スキル育成や人事制度の改革など,組織強化をめざしたさまざまな取り組みを実施している.一方,地域コミュニティとの関わりでは健康教室やモニター会,講演会などの地域に根差した広報活動を行ってきた.本稿では,当法人が28年間継続して行ってきた地域住民との双方向コミュニケーションの取り組み「モニター会」を紹介する.
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