特集 医師の働き方改革
【事例】
労働基準監督署への対応—聖路加国際病院の場合
福井 次矢
1
1聖路加国際病院
pp.782-785
発行日 2017年10月1日
Published Date 2017/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541210566
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●聖路加国際病院は平成28年6月,中央労働基準監督署の立ち入り調査を受け,医師の時間外労働を短縮するよう指摘された.
●病院の経営管理上のさまざまな対応策を実施するとともに,医師の意識変革・協力を求めた.
●医師の仕事を時間管理することは,法的・倫理的・手続き上の困難な問題をはらんでおり,慎重かつ丁寧な対応が望まれる.
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