特集 新時代に備える病院のあり方
地域包括ケア時代の「地域連携」と病院のあり方
大石 佳能子
1
1株式会社メディヴァ
pp.30-34
発行日 2017年1月1日
Published Date 2017/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541210399
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
●「重症度,医療・看護必要度」や「在宅復帰率」の導入とあいまって,病院と診療所,病院同士の機能分化と連携の様相は抜本的に変わりつつある.
●高齢化の進展と社会保障費効率化の要請により,地域包括ケアシステムの整備が推進され,在宅医療の重要性は高まっている.
●病院の生き残りのためには,地域包括ケアシステムの流れに乗ることが必須である.
●今後の病院は次の3つの視点を持つことが迫られる.①連携を強化する,②地域包括ケアを支える病院となる,③在宅医療のプレイヤーとなる.
Copyright © 2017, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.