特集 新時代に備える病院のあり方
2035年を見据えたこれからの地域医療と病院像
武内 和久
1
1厚生労働省
pp.23-29
発行日 2017年1月1日
Published Date 2017/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541210398
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●2035年に向け,地域の医療機関は,専ら医療を提供する場所から,地域の経済社会に不可欠な「社会システム」としての役割を担い,それにふさわしい投資と機能を持つべきである.
●「保健医療2035」の示したパラダイムシフトを踏まえ,これからの地域の医療機関は,データを活用し,人材を産み出す地域の複合的な事業体,いわば「プラットフォーム」へと脱皮していく,いわば「攻めの地域医療」が必要となる.
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