特集 地域医療構想時代の救急医療
地方都市における救急医療提供体制—福山・府中医療圏の取り組み
大田 泰正
1,2,3
1社会医療法人祥和会
2福山市医師会
3福山・府中圏域メディカルコントロール協議会
pp.766-770
発行日 2016年10月1日
Published Date 2016/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541210334
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●福山・府中医療圏では,増加する救急搬送に対応するため,「福山方式救急病名登録システム」を開発・運用し,救急医療の可視化を図り,抽出された課題への対応を行ってきた.
●地域包括ケア時代に応じた持続的な救急医療体制の構築に向けて,人材育成とメディカルコントロールの啓発に取り組んでいくことが重要である.
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