特集 わが病院のめざすもの—新・改築時の理念と実際
清田内科消化器科病院—140床
西里 卓次
1
Takuji NISHISATO
1
1清田内科消化器科病院
pp.1016-1017
発行日 1988年12月1日
Published Date 1988/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209429
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現況
清田内科消化器科病院は,札幌市の中心部から車で約30分を要する新興住宅地にあり,昭和62年12月の開院からようやく10か月を過ぎたばかりの新設病院である.現在,スタッフの真剣な努力によって日一日と各部門のシステム,部門間の協力関係,病院としての機能が作られつつあるが,残された課題もまた山積しているといえる.
内科専門で140床の病院が,今後どのように地域に貢献できるかは,自分たちの提供する医療サービスを常に検証し続ける態度にかかっているともいえる.このような時,まことに時宜を得たテーマをいただき,この10か月を振り返る機会を得たのは本当に有難いことと思われる.
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