特集 地域医療計画と病院
地域医療計画策定事例の実際
島田 恵晨
1
,
大沢 俊雄
2
,
井上 廣
3
,
白山 鴻鍵
4
,
中野 敦嚴
5
Keishin SHIMADA
1
,
Toshio OSAWA
2
,
Hiroshi INOUE
3
,
Koken SHIRAYAMA
4
,
Atsuyoshi NAKANO
5
1埼玉県衛生部衛生総務課
2東京都衛生局総務部企画室
3新潟県環境保健部総務課
4医療法人泰仁会白山病院
5鹿児島県保健環境部医務課
pp.309-319
発行日 1988年4月1日
Published Date 1988/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209271
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
地域医療計画策定事例〔埼玉県〕
地域ブロック受療率に矛盾
埼玉県では,本年の1月25日「埼玉県地域保健医療計画」を,医療法の改正に基づく計画としては,全国で18番目に告示した.
当初の予定では,昭和63年度を目途に告示の準備を進めてきたが,計画が告示されると病院の病床が制限されることから,62年度に入り,病院の開設や増床の申請が急増し,その病床数は1万6千床と,過去5か年の年平均の増床が約2千床であることからみると,実に8年分に相当する数となった.
Copyright © 1988, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.