特集 医療計画はこう変わる
長野県の医療計画策定
眞鍋 馨
1
1長野県 健康福祉部
キーワード:
レセプト情報・特定健診データベース(NDB)
,
指標データ
,
現状分析
,
課題抽出
,
二次医療圏
,
連携体制構築
Keyword:
レセプト情報・特定健診データベース(NDB)
,
指標データ
,
現状分析
,
課題抽出
,
二次医療圏
,
連携体制構築
pp.709-712
発行日 2013年9月1日
Published Date 2013/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541102610
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今回の医療計画の特徴の1つに,疾病・事業ごとに効率的・効果的な医療提供体制を構築するためのPDCAサイクルの一端として,全都道府県共通の,「病期・医療機能およびストラクチャー・プロセス・アウトカム」に分類した現状把握のための指標が,疾病・事業ごとの医療体制構築に係る指針に位置づけられたことが挙げられる.
本稿では,本県における医療計画の策定に当たり,厚生労働省より提供されたレセプト情報・特定健診等情報データベース(通称:ナショナルデータベース,以下「NDB」という)および指標データをどのように活用したかを中心に述べる.
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