今日の視点
都市一般病院における脳卒中リハビリテーション—早期リハビリテーションの技術と経済
二木 立
1
Ryu NIKI
1
1日本福祉大学・社会福祉学部
pp.293-298
発行日 1988年4月1日
Published Date 1988/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209267
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昨年6月の厚生省「国民医療総合対策本部中間報告」でも"リハビリテーション"が重視されている.それは来たるべき高齢化社会への布石でもあろう.事実,急増している老人病院,新設の老人保健施設等では,さまざまな形でリハビリテーションへの取組みを始めている.
では,病院の大部分を占める「都市一般病院」はどのような形でリハビリテーションにかかわるべきなのか?今回は代々木病院で10年に及ぶリハビリテーションの経験と実績を持つ二木立氏にご登場いただき,昨年9月28日,みさと健和病院で行われた講演をベースに,都市一般病院が目指すべきリハビリテーションの方向と,それに対する経済効果について簡潔におまとめいただいた.
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