特集 ニードの多様化と効率的薬剤部門
鼎談
プロとして医療に貢献できる薬剤師を目指して
上能 伊公雄
1
,
樋口 駿
2
,
中原 保裕
3
Ikuo JOHNO
1
,
Shun HIGUCHI
2
,
Yasuhiro NAKAHARA
3
1名古屋大学医学部附属病院薬剤部
2九州大学医学部附属病院薬剤部研究掛
3日本医科大学多摩永山病院薬剤科
pp.828-835
発行日 1987年10月1日
Published Date 1987/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209155
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中原 今日は,薬剤師がこれから医療の中でどのようなことを展開して,それをどのように医療の質的向上に役立てられるか,具体的には,どのような形で良い医療の提供に協力できるかという点について,話し合いたいと思います.
九州大学病院の樋口先生と,名古屋大学病院の上能先生においでいただきましたので,まず,両先生に,現在の病院薬剤業務がどういう問題点を抱えているかについて,お話しいただきたいと思います.
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