院内管理—最近の話題 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    最近の薬剤管理2.—薬物血中濃度測定を利用した治療
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                中原 保裕
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                        
                                            
                                                Yasuhiro NAKAHARA
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1日本医科大学多摩永山病院薬剤科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.234-237
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1987年3月1日
                  Published Date 1987/3/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209023
                
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- 1ページ目
1回1錠,1日3回服用というような画一的な薬物療法を行って,各々の患者に対して適切な治療を提供していると考えている人は,まず医療専門家の中にはいないでしょう.
そもそも薬物というものは,ひとつの成分でもいろいろな作用を持っていて,その中から病気を治す方向性と関連した作用だけを利用しようという考えから生まれてきたのです.言い換えれば,我々は,その薬物の持っている有効性を発揮させ,副作用の発現を最小にするような使い方を要求されているのです.

Copyright © 1987, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.


