寄稿
人工呼吸器の共同運用
横野 諭
1,2
,
前田 昌純
1,2
,
本多 啓介
1,2
,
上藤 哲郎
1,2
,
那須 教生
1,2
,
小栗 顕二
1,2
Satoshi YOKONO
1,2
1香川医科大学附属病院手術部
2集中治療部
pp.520-521
発行日 1987年6月1日
Published Date 1987/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209088
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人工呼吸器は高度に機能化・複雑化してきており,そのため各科各病棟別に医師,看護婦が管理することの不経済性や,不慣れなための誤操作等からの故障などの多くの問題点が指摘されている.このような諸問題の解決のため,香川医科大学附属病院では人工呼吸器を共同利用機器として,その運用・管理は手術部が行ってきた.
今回,昭和60年度1年間の共同利用機器としての人工呼吸器の運用状況を調べたので報告するとともに,種々の問題点も生じており,今後の管理運用面を含め検討した.
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