Japanese
English
姿勢・位置異常アトラス12
共同偏視
Conjugate Devjation
大友 英一
1
Eiichi Ohtomo
1
1浴風会病院内科
1Yokufukai Geriatric Hospital
pp.1026-1027
発行日 1977年10月1日
Published Date 1977/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406204136
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
両側の眼球が一側をむくものであり,大部分は水平性であるが稀に垂直性(上方または下方)のこともある。
側方注視を掌る大脳の中枢は前頭葉および後頭葉にあり,前頭葉のものはarea 8にありこの部の刺激(興奮)で反対側への眼球の注視が起る。またこの部の麻痺または剔出は同側への注視を起す。後頭葉の眼球運動中枢はarea 17,18,19に散在しており,明確な局在は不明である。
Copyright © 1977, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.