寄稿
病院賃金の動向とこれからの課題—首都圏の医師給与の実態を中心に
石山 稔
1,2
Minoru ISHIYAMA
1,2
1(社)日本病院会庶務人事労務合同研究会賃金専門委員会
2聖路加国際病院総務課
pp.960-963
発行日 1986年11月1日
Published Date 1986/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208947
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■なぜ賃金問題に取り組むか
先に我々日本病院会庶務人事労務合同研究会は,「病院事務管理マニュアル」を企画編集したが,今回更に「病院賃金管理マニュアル」を発行することとなった.
その意図するところは,事務管理マニュアルと同一であり,一貫したものである.それは我々が庶務・人事・労務の実務担当者として,良い仕事,自信の持てる仕事をしていきたいということにほかならない.そのためには,日常の業務を見直し,標準化・単純化・専門化することだということを認識したのである.
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