インタビュー
曲り角にきている肢体不自由児療育施設 心身障害児総合医療療育センター—坂口 亮 所長
坂口 亮
1
,
本志編集室
Ryo SAKAGUCHI
1
1心身障害児総合医療療育センター
pp.610
発行日 1984年7月1日
Published Date 1984/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208359
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整肢療護園は戦中の昭和17年故高木憲次氏(東大名誉教授)によって肢体不自由児のための療育施設として設立されたが,数年後に空襲で灰燼に帰した.戦後,児童福祉法,身体障害者福祉法の制定に伴い,法に基づく我が国初の国立の肢体不自由施設として再建され,以来この分野での指導的役割を果たしてきた.近年,施設療育は曲り角に来ているといわれる中で,昨年物故された小池文英園長の跡を継がれた坂口亮所長に現状を伺ってみた.
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