シリーズ・病院経営
病院経営の改善例—(2)医師確保対策
石原 信吾
1
Shingo ISHIHARA
1
1厚生省病院管理研究所経営管理部
pp.262-264
発行日 1984年3月1日
Published Date 1984/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208268
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医療は,最小限度そこに医師1人と患者1人が存在すれば成り立つ.その意味からは,医療経営の原型は1人(いちにん)医療であると言える.
病院の経営上,医師の確保がいかに根本的重要性を持つかは,このことからも理解できよう.医師の確保は病院の存立にかかわると同時に,その経営をも左右する.病院は必要な数の医師をまず確保しなければならないが,その医師はまたできる限り優れた医師であることが望ましい.
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