学会から—第33回日本病院学会(9月8日・浜松市)
パネルディスカッション「ホスピスは日本に定着するか」
編集室
pp.1042
発行日 1983年12月1日
Published Date 1983/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208187
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我が国初の聖隷ホスピス所在の浜松に因んで,パネルディスカッション「ホスピスは日本に定着するか」が紀伊國献三筑波大学社会医学系教授の司会の下,水野肇医事評論家,原義雄聖隷三方原病院聖隷ホスピス所長,末舛恵一国立がんセンター副院長,柏木哲夫淀川キリスト教病院副院長,岡安大仁日本大学医学部教授の5氏のパネラーを迎えて,進められた.
各パネラーとも日本と欧米との宗教観の違い,医療システムの違いをあげ,日本独自のホスピスを模索していけば定着するであろうという方向だった.
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