グラフ
長崎県で老人保健法・機能回復訓練事業を開始—長崎県機能訓練システム研究班が下五島地区で
pp.841-846
発行日 1983年10月1日
Published Date 1983/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208126
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本年2月に老人保健法が施行され,保健事業の一環として市町村で機能回復訓練を行うことになった.一部の地域では,保健所や病院のスタッフを中心に,あるいは老人福祉センターや特別養護老人ホームなど老人福祉事業として先駆的に行われてきた.しかし,多くの市町村ではスタッフ数や財源の問題が山積しており,事業をいかに実施するか模索している状況である.
長崎県では,機能訓練事業の第一歩として,「長崎県機能訓練システム研究事業(58年度)」が開始された.これは長崎市脳卒中連絡協議会(代表:浜村明徳医師)が長崎県から委託されて具体的に活動・研究するもの.
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