特集 主治医に協力する医師たち—麻酔・放射線・病理等の問題点
座談会
主治医に協力する医師たちの役割と処遇
木下 博
1
,
木下 文雄
2
,
大久保 高明
3
,
川北 祐幸
4
Hiroshi KINOSHITA
1
,
Fumio KINOSHITA
2
,
Takaaki OKUBO
3
,
Sukeyuki KAWAKITA
4
1栃木県県南総合病院外科
2都立大久保病院放射線科
3医療法人池袋大久保病院消化器外科
4順天堂大学病院
pp.783-790
発行日 1983年9月1日
Published Date 1983/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208110
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
川北 近代医療では,個人医療から一歩進んだ組織医療に変わって来ます.すなわち今まで一人の医師の手によって診断から治療までトータルに行われていたものがそれぞれ分断され,それぞれの責任において行われていくようになってきました.
そのそれぞれ分担して行っていくものを総合的に判断するのが,主治医,あるいは担当医であり,それを側面から,あるいは裏からサポートしていくのが,放射線医であり,中検の医師であり,また麻酔やICUの医師ということになります.
Copyright © 1983, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.