レセプトを読む・11
ベッドタウンの小病院の一例—公立A病院
山下 健二
1
1公立A病院
pp.89-91
発行日 1976年11月1日
Published Date 1976/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206078
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本院は,病床50床で発足したが,その後老朽化が著しかったため鉄筋コンクリート造2階建に全面改築した.現在,敷地面積約3,000m2,建築延面積約2,500m2,病床数一般76床の小規模病院である.診療科目は,内科,小児科,外科,整形外科で,産婦人科,耳鼻科は医師の確保ができないので休診中である.
職員数は,総数68(うちパート10)で,医師8(うちパート3),看護婦,准看護婦21(うちパート3),薬剤師2,X線技師1,検査技師3,その他となっている.医師の構成は,内科6(うちパート3),小児科パート1,外科兼整形外科1で,小児科は週2日診療し,他の日は内科にて小児科患者の診療を行っている.点数表は乙表を採用し,基準看護は1類の承認を得ている.
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