特集 結婚と公衆衛生
事例
ベッドタウンにおける婚前学級,新婚学級
染谷 睦子
1
1東京都小平市市民部衛生課
pp.594-596
発行日 1972年9月15日
Published Date 1972/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401204545
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当小平市は,東京都の西部北多摩に細長く位し,中央を青梅街道が貫き昔ながらのけやき並木が立ち並び,のどかであった武蔵野台地をわずかながら忍ばせております.しかし市全体を眺めたとき,ベッドタウンとしての郊外都市として急激な変化をみせております.
人口は,昭和40年に96,784人であったものが,昭和47年では138,341人と年々増加の一途をたどっております.この人口増加に伴って保健婦も1名から4名に増員され,当市を所管する保健所を市内に新設されたものの,地区住民のニードにはほど遠い活動といわねばなりません.
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