今日の精神医療・14
精神病院の看護の変遷
浦野 シマ
1
,
木川及 栄子
2
,
下条 律子
2
,
栗原 福次
2
,
金子 嗣郎
2
1小林病院
2松沢病院
pp.88-95
発行日 1974年2月1日
Published Date 1974/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541205280
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
向精神薬がなかった時代には精神病院の看護といえば,むしろ事故防止のための監視・拘禁の要素が強かったが,最近ようやく患者の意志の尊重,自分で責任をもたせるやり方に変わりつつある.戦前,戦中,戦後を通じて精神病院の看護の内容はどう変わってきたか.実際に看護の仕事にたずさわってきた各世代の方々に,その体験談をうかがった.
Copyright © 1974, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.