第23回日本病院学会演題選
コンピュータの適用を目的としたX線照射(撮影および透視)記録のプログラムとデータコードについて
小倉 佐助
1
,
西村 正司
1
,
田辺 正和
1
,
亀山 一
1
,
山本 律
2
1京都桂病院放射線科
2京都桂病院医事課
pp.28-29
発行日 1973年12月20日
Published Date 1973/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541205207
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京都桂病院では,病院の業務,とくに医療事務についてコンピュータの利用を計画し,その準備をすすめている.当院では各科(課)の連絡には伝票制を採用しているが,X線照射による検査では,1枚の伝票(照射録)で,医師からの依頼票と放射線科から医事課などへの連絡票を兼ねられるようにしている.
この伝票(照射録)で,放射線科から医事課などへ照射の事実の連絡に,コード化した記号を試作し,この記号によりコンピュータの端末機へインプットしようと計画した.本院の伝票の流れを紹介し,試作したデータコードについて報告する.
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