第23回日本病院学会演題選
就業時間の合理化を目標とした夏季診療の試み
有賀 槐三
1
,
平野 栄次
2
,
星沢 政枝
3
1駿河台日大病院
2駿河台日大病院事務部
3駿河台日大病院看護部
pp.19-21
発行日 1973年12月20日
Published Date 1973/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541205204
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一般産業界では週休2日制の導入が進んでいるが,病院でもこのような趨勢に対応して勤務体制の再検討,そして休日増の研究を行なう時期にはいったものと考えられる.
駿河台日本大学病院では病院での週休2日制の可能性を見いだすためのテストケースとして,昭和47年の夏,下記のごとき診療を行なった.すなわち7月の末から9月の初めに至る6週間の土曜日の外来は, 1.当日知らずに来院した新患 2.緊急患者 3.通院中の継続治療を要する患者(予約) 4.通院中で当日病状に急変のあった患者 5.とくに希望する患者
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