グラフ
1000床を有する16階高層病院の完成—国立医療センター
pp.78-81
発行日 1972年7月1日
Published Date 1972/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204716
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東京の副都心新宿駅から車で10分,戸山ケ原に建つ国立東京第一病院が,国立医療センターとして生まれかわることになったのは,昭和40年のことであった.それは,病院を中心として,研究所・教育研修部門・医学図書館・講堂などを含んだ"医療のための大総合センター"としてのものである.
そしてこのたび,中心となる16階建の病院病棟部分が完成したのである.看護婦不足などにより,まだ全部のフロアが使用されているわけでもないし,診療棟・管理棟などは現在工事中であることなどから,総合的に機能をとらえるわけにはいかないが,高層のシステムやくふうなどを,写真でごらんいただくことにしょう.
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