特集 看護の独立を考える
座談会
"看護の独立"とはなにか
今村 栄一
1
,
大森 文子
2
,
砂原 茂一
3
,
川島 みどり
4
,
岩佐 潔
5
1国立東京第一病院小児科
2北里大学病院
3国立療養所東京病院
4東京看護学セミナー
5病院管理研究所医療管理部
pp.44-54
発行日 1972年5月1日
Published Date 1972/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204654
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‘看護の独立’が看護婦のスローガンとして掲げられて既に久しい.医師の手足のごとく使われてきたという今までの歴史を顧ると,これにかけた看護婦の悲願もわからぬではないが,‘独立’と名のるほどの業務の確立がなされてきたのであろうか.医療を分担する医師やその他のスタッフにはさまれて,あえて‘独立’を主張する根拠を掘り下げてみよう.
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