第21回日本病院学会一般演題抄録 第1日5月20日(木)
一般演題1-22
第4群 病歴管理—演題15-18
津田 豊和
1
1病院管理研究所
pp.36-41
発行日 1971年9月25日
Published Date 1971/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204444
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15.病歴を中心とした医療情報センターの提唱
日大板橋病院 永沢滋 三宅史郎 ○植松宗悟中村晃 佐々木竹利
70年代の情報化社会において,わが国の病院においても中央病歴が多く採用されるようになった.この中央病歴は病院の医療情報センターとしての役割をなすものである.
この医療情報センターの考えは,病院内と地域的ないし全国的な規模の二つに分けて考えることができる.今同は広義の医療情報センターについて考えてみたい,いまや揺藍期をおえていよいよ成長期にかかろうとしているわが国の病歴室を今のうちに整備し,標準化して日本の全同的レベルにおいて,国民のために病歴の一元化を提唱したい.
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