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編集主幹ノート
吉田 幸雄
pp.108
発行日 1969年4月1日
Published Date 1969/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541203629
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新緑がからだ全体にしみとおるような,きょうこのごろである.病院がこの春の自然ような清新な若さを常に保っていたいものである.
さて,各病院とも労働組合の全国闘争,看護婦夜勤2・8問題の攻勢に苦慮なさっておられることであろう.たしかに夜間労働の問題は,24時間活動の責任をもっている病院として,重大な深題であり,深夜の体制はややもすると少数の看護婦のみに任せられている現状は,改善しなければなるまい.したがって,これは病院全体の問題として,24時間体制をどうしなければならないかということを,まず真剣に考えてみないといけないと思われる.
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