研究と報告【投稿】
入院患者に対する看護サービスの質的把握に関する研究
湯槙 ます
1
,
金子 光
1
,
木下 安子
1
,
兼松 百合子
1
,
波多野 梗子
1
,
矢野 正子
1
1東京大学医学部衛生看護学科
pp.85-89
発行日 1965年11月1日
Published Date 1965/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202723
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I.研究目的
近代病院における医療内容の進歩と発展は,従来とみに目覚ましいものがあり,保健医療に従事する医師をはじめ各種の職能者の協力体制が強く要求されている。特に患者を中心とする包括的医療の充実を目指して看護が分担する役割の重要性は増強している。
看護サービスに関して従来実施されている調査研究は,主としてその業務の分析および費やされた時間の分析であって,いずれの場合も,現状における看護サービスの量的把握を行なったものである。
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